モリゾウ選手こと豊田章男会長、ニュル24時間参戦の「SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2024」を富士でデモラン
スーパー耐久最終戦富士が11月16日~17日の2日間にわたって富士スピードウェイで開催されている。決勝レース前にスバルはニュルブルクリンク24時間レースに参戦した「SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2024」のデモランを行なった。このデモランのドライバーは当初井口卓人選手とアナウンスされていたものの、実際にはモリゾウ選手ことトヨタ自動車 豊田章男会長がデモラン。雨上がりのウェット路面が残るなか、見事な走りを披露した。 【画像】モリゾウ選手を出迎えるスバル大崎篤社長 モリゾウ選手はスーツもスバルチームのものに変更。以前、井口卓人選手から贈られていたことがあったものの、それはサイズが合わず今回新たに作り直したという。 デモランを終えたモリゾウ選手を、スバル 代表取締役社長CEO 大崎篤氏がお出迎え。モリゾウ選手と握手を交わし、その走行をたたえた。マシンのチェックなどを行なった井口選手は、スリックタイヤでの走行となったものの、モリゾウさんにスバルの4WDのよさを体感してほしかったと語り、モリゾウ選手に「スバルの人になったねぇ」と応じられていた。 モリゾウ選手は、ニュル参戦マシンのデモランだけに、富士を走りながら自身も参加していたニュルブルクリンクを思ったと語り、互いにニュルに参戦するメーカーであるスバルにエールを贈った。
Car Watch,編集部:谷川 潔