香川高で初のダンスフェス 熱量全開!全校生徒が多彩なステージ【宇部】
宇部フロンティア大付属香川高(佐々木孝志校長)の「ダンスフェス2024」が5日、同校第1体育館で開かれた。全校生徒577人がクラスごとに出演し、熱量全開のパフォーマンスを披露した。 SNSによる発信や人気アーティストの影響により、若年層のダンスへの興味が高まっていることから初めて企画。4月から体育の授業で生徒が選曲、振り付け、フォーメーションのすべてを考え、練習を重ねてきた。 選んだ楽曲はJポップ、懐かしの名曲など多彩で、普通科進学コース2年1組はKポップの「カンナム・スタイル」に合わせてコミカルな乗馬ダンスを披露。普通科特進コース2年は「Choo Choo TRAIN」で円を描きながら踊るロールダンスを披露し会場を沸かせた。 司会は、食物調理科3年の友利瑛飛君と普通科特進コース3年の宮本ひかるさんが担当。ユーモアあふれるトークをテンポ良く展開し、生徒たちを喜ばせた。 アイドルグループ「嵐」のデビュー曲を踊った6年コース2年の駄阿悠馬君と喜志多陽子さんは「リハーサルより本番の方がうまくできた」と話し「ステップが難しくて仕上げるまで大変だったけど、達成感でいっぱい。来年はさらにレベルアップしたい」と意欲を見せた。