住民避難 石垣市や県・国が石垣空港で実地確認
国民保護法に基づく住民避難を巡り国と県、石垣市はきのう、石垣空港で住民が航空機に乗って避難する流れを確認しました。 與古田遼記者「避難する住民の想定としてあちらの保安検査を通過した後臨時に設置された門型の金属探知機を通過して航空機の中へ進みます」 有事の際の住民避難について石垣市では、石垣空港から1日に最大で45便の航空機を使って1万人余りが避難できると想定しています。 国や県、石垣市はきのう、実際に空港で住民を避難させる手順を確認しました。 住民役は市が安否確認のために発行した「避難確認書」のQRコードで保安検査や搭乗手続きを行い、航空機に乗り込むまでの動線や機器に不具合が生じないかなどを確かめました。 中山義隆石垣市長「動線のなかで停滞する部分があったりとかしましたので、登録等においても若干戸惑うところがありましたので、次に向けての色んな問題点も解決する材料にしたいなと思います」 県や石垣市などは今回のシミュレーションを来年1月に予定されている国民保護の図上訓練に反映させるという事です。
沖縄テレビ