霧島連山・硫黄山で噴火(全文2完)火口から2kmの範囲内に近づかないように
長期的に噴火活動が硫黄山付近で起こっているのか
記者10:噴火警戒レベルを導入したのが、ここはいつですか。最近。 齋藤:そうですね、20。 男性:最初は28年の12月6日です。レベル1。レベルを導入されたっていう。 記者10:もう1回いいですか。 齋藤:おととしですね。28年の12月6日。 記者10:それは、長期的にこの硫黄山付近で起こっているのか、それとももっと前にあったんだけれども最近になったのかっていうのをちょっと。つまりここ数年で硫黄山が再びっていうか数百年ぶりに活動が高まっているのか、それとも結果、ずっと活動が活発だったんだけどもレベル導入がおととしだったのか。 齋藤:そうですね、レベル導入の前からこの辺りでは噴気活動が活発になって、地殻変動を伴う微動っていうものが発生して、火口周辺警報を発表していたことがございました。その前から若干、活発化は見られておりました。 記者10:それは2011年かそれぐらいのころから活発化していたんですか。 男性:硫黄山で警報を発表したのは26年10月ですね。警報前も噴火活動等の高い状態が続いておりまして、ただ、もともとこの地域は10年ぐらい前ももっと今より噴火活動が激しくて、そういった上下を繰り返しているような【******* 00:20:20】。 記者10:あと途中でありました、噴煙の高さについては。 男性:噴煙の高さについては、16時9分発表の噴火に関する火山観測報で、火口上300メートルっていうことで、訂正してます。 齋藤:それが最高。 男性:はい、今のところは。 男性:よろしいでしょうか。ありがとうございました。 (完)【連載】霧島連山・硫黄山で噴火