GAP野菜の魅力、ブーケ作りで体感 福島県伊達市でワークショップ 鮮度や安全性で意見交換も
農産物安全認証制度「GAP」を取得した野菜を使ったブーケ作りのワークショップは23日、福島県伊達市の交流施設U―プレイス伊達で開かれた。市民らがブーケ作りを通じてGAPへの理解を深めた。 伊達市の主催。伊達、福島両市から20人が参加した。県環境保全農業課の菅野寿一主幹がGAPの概要や有機JAS認証、県環境と共生する農業推進マークなどを説明した。 tabaneru(福島市)代表でベジタブルプロダクトプランナーの木村美紀子さんが、野菜の特徴や色合いなどを生かしたブーケの創作を指導した。伊達市産でGAPを取得しているミニトマトやシャインマスカットをはじめズッキーニ、ニンジンなど9種類の野菜を使った。参加者はおいしさとかわいらしさを表現しようと飾り付けた。同じ野菜の試食も行い、鮮度や安全性などについて意見を交わした。 (県北版)