全国高校サッカー選手権栃木大会・準決勝 「矢板中央×足利大附属」「國學院栃木×佐野日大」
とちぎテレビ
全国高校サッカー選手権栃木大会は9日、県グリーンスタジアムで準決勝2試合を行いました。 第一試合は、前回の王者で14回目の優勝を狙う赤と黒のユニフォームの矢板中央と、前回大会ベスト8、グレーのユニフォームの足利大学附属が対戦。 序盤から矢板中央が猛攻を見せますが、足利大附属も粘り強い守備で対抗します。 前半23分、均衡が破れます。 田中のシュートがゴールネットに突き刺さり、矢板中央が先制。1対0で前半を終えます。 後半、勢いに乗る矢板中央は20分に田中が技ありのシュート。 さらにその2分後、またも田中がゴール前で押し込み、この試合ハットトリックを達成します。 一矢報いたい足利大附属ですが、矢板中央の守備を崩すことができません。 後半終了間際には、矢板中央がダメ押しの5点目を奪い5対0で試合終了。連覇に王手をかけました。 続く第2試合は、前回準優勝の國學院栃木と2年ぶりの優勝を狙う佐野日大が対戦。 試合が動いたのは後半12分でした。青のユニフォーム國學院栃木はロングスローから最後は貴船。國學院栃木が貴重な先制点を奪います。 勝利への執念を見せる佐野日大は、試合終了間際のフリーキック。 フォワードの櫻井が頭で押し込み1対1の同点に追いつきます。 試合は延長戦でも決着がつかず、PK戦に突入します。 PKでは、3人が決めた國學院栃木が2年連続で決勝進出を決めました。 去年と同じカードとなった決勝戦は、今月16日、県グリーンスタジアムで行われます。
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