JR松山駅に特急電車デザインの清掃ロボ 新駅舎で29日から運用(愛媛)
新駅舎の掃除器具も最新鋭に―。ジェイアール四国メンテナンス(高松市)は、新たな松山駅(愛媛県松山市)に特急電車8000系をデザインした清掃ロボット1台を導入する。開業日の29日から運用を始める予定で、JR四国管内での清掃ロボ導入は初めて。 旧駅舎と比べて新駅舎は床面積が大幅に増えることから、省力・省人化を目的に取り入れる。清掃ロボはアマノ(横浜市)の「HAPiiBOT(ハピボット)」で高さ94センチ、幅55センチ、長さ120センチ、重さは190キロ。8000系は松山-岡山・高松間の特急しおかぜ・いしづちで使用され、昨年度から順次リニューアル。ロボはオレンジ色のラインが入った先頭車両をモチーフにしている。
愛媛新聞社