高卒2年目のロッテ・金田優太、今季初めて1軍練習に参加「いつ呼ばれてもいいようにやっている」
ロッテは18日、ZOZOマリンスタジアムの室内練習場で全体練習を行った。高卒2年目の金田優太内野手(19)が今季初めて1軍の練習に参加。1軍の野手陣と一緒にノックや打撃練習をこなした。 「いつも通りを意識して(練習は)やっていました。でも、呼ばれるのはいいことだと思うので、前向きに捉えて。村田さんには『いい感じじゃん』といわれましたし、根元さんにも『2軍の試合は見ているよ』といってくださった」 埼玉・浦和学院高から2023年にドラフト5位で入団。身長183センチ、83キロの体格で、広角に打ち分ける打撃が持ち味だ。今季はイースタン・リーグに43試合出場し、打率・268。6月は打率・417(24打数10安打)と好調で「ヘッドが走る感じが練習でもある。タイミングもよくとれているのかなと思う」と要因を明かした。 目指すは1軍初出場。昨季から体重を6キロ増量し、現在は体重をキープして筋肉量を上げようと3日に2度の頻度でウエイトトレーニングに励んでいる。「上(1軍)で出たいと思ってやっているので、結果を残さないといけない。いつ呼ばれてもいいようにやっている。しっかりやっていきたい」と力を込めた。 この日は他にも野手ではD5位・寺地(高知・明徳義塾高)と育成D2位の松石(大分・藤蔭高)、投手では育成の田中楓と永島田が参加した。