J1第3節に鹿島に勝利し、2連勝を飾った町田（写真:長田洋平/アフロスポーツ）

一部の試合（横浜FM ーG大阪は4月開催）を除き、開幕3試合が終わったサッカー・J1リーグ。その中で、特大のインパクトを残しているのは、初のJ1の舞台を戦っているFC町田ゼルビア。 【J1順位表】広島が首位　昇格組の町田は2位　名古屋は最下位 2022年まで高校サッカーの名門校・青森山田で指揮していた黒田剛監督を招へいした昨季はJ2で圧倒的な強さ。クラブ初のJ2優勝を飾り、J1昇格の切符をつかみました。 そしてJ1昇格した今季もその強さを見せつける結果。開幕戦ではG大阪に引き分けるも、第2節敵地・名古屋戦で完封でJ1初勝利。続く第3節の鹿島戦も完封し、2戦連続クリーンシートで勝利し2連勝。Jリーグ発足時から在籍する『オリジナル10』との3連戦を2勝1分け。3試合で1失点と、堅い守備に加え、連動したプレスからのショートカウンターでの攻撃も光っています。 10日終了時点で、首位広島とは同じ勝ち点7で並ぶ2位。初めてのJ1で好スタートを切りました。 ここまで町田の快進撃に称賛の言葉を送っていたのは、元北朝鮮代表の鄭大世さん。自身のXでは「わい、今季、町田ゼルビア優勝すると思う。」と優勝予想するコメント。この投稿にファンも「わいもそう思う」「したらめっちゃ面白い」「あり得なくない」などの反応。昇格1年目でどこまで快進撃が続くか注目されます。