浦和ソルバッケンは「クオリティーの高い練習ができてる」 岩尾憲、グスタフソンも練習合流…監督会見
浦和のペア・マティアス・ヘグモ監督が20日、ルヴァン杯1次ラウンド3回戦のJ2長崎戦(トラスタ)を前にオンライン会見を行った。 2回戦でJ3鳥取に5―2で大勝。3回戦で対戦するJ2長崎を「リーグで2位の得点力もある非常にいいチーム。個別で見てもクオリティーの高い選手がそろい、ルヴァン杯で磐田も破っている」と警戒した。選手変更など起用について「いくつかのポジションでローテーションを行うチャンスはある。それも重要だが、継続性を持たせることも同時に重要だと思う」と話した。 負傷離脱していた選手が続々と復帰してきたのも朗報だ。ローマ(イタリア)から今季加入したMFオラ・ソルバッケンはケガが長引き、公式戦出場はいまだ0試合。だが、13日から全体練習に合流しており、指揮官は「オラはクオリティーの高いトレーニングができている」と話した。 また、負傷を抱えていたMF岩尾憲とサミュエル・グスタフソンについても「すでに練習に合流している」と明かした。長崎戦の出場については「メディカルスタッフやフィジカルコーチたちと話し合っている。ただ、その後のことは考えすぎず、1試合ずつ準備をしていきたい」と見据えた。
報知新聞社