「毎日の晩酌が生きがい」という60歳の父。25歳から85歳までで「酒代」は総額いくらになる?
休肝日を設けるためのコツ
毎日習慣になっている飲酒をやめるのは、なかなか難しいかもしれません。これから休肝日を設けようと考えている場合は、下記のような方法を試してみるとよいでしょう。 ・休肝日を設ける理由を明確にする ・お酒にかわる趣味を見つける ・休肝日を増やす場合は段階的に増やす 何事も目標を達成するには、達成したいという気持ちを持ち続けることが重要です。「健康になりたい」「節約したい」など、目標を明確にしておくことで、諦めそうになったときも気持ちを改められるかもしれません。 毎日の晩酌が生きがいになっているという場合は、やめてしまうと楽しみがなくなってしまうでしょう。晩酌にかわる趣味を見つけられれば、休肝日を設けることも苦ではなくなるかもしれません。 目標は達成可能な程度のものを設定した方が成功しやすいといわれています。理想としては休肝日を週に2回したいと思っていても、急にお酒を飲む日を減らすのは難しいでしょう。まずは週1日から始めるなど、無理のない休肝日を設けることがおすすめです。
25歳から85歳まで毎日お酒を飲めば総額約438万円かかる可能性がある
1日の晩酌代が200円だった場合、25歳から85歳まで毎日お酒を飲むと、総額約438万円かかる可能性があります。高級なお酒を好んで飲んでいたり、お酒を飲む量が多かったりすれば、もっと酒代がかかるでしょう。 1日のお酒の量は変えず週に1回休肝日を設ければ、年間約1万400円節約できる可能性があります。また、休肝日を設けることで、肝障害の予防ができる可能性もあります。節約のため、健康のためには、休肝日を設けるのもよいでしょう。 出典 厚生労働省 e-ヘルスネット[情報提供] 健康用語辞典 飲酒 休肝日 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部