焼け跡から見つかった遺体は80代の夫婦 木造住宅を全焼した火事 福岡・豊前市
19日未明、福岡県豊前市の住宅などでおきた火災で、焼け跡から見つかった2人の遺体は、この家に住む80代の夫婦であることが分かりました。 【写真で見る】2人の遺体が見つかった火災現場 8月19日午前1時半ごろ、豊前市四郎丸で「民家から火が上がっている。屋根の上から火が出ている」と近くに住む人から消防に通報がありました。 火は、木造の住宅を全焼したほか隣り合う事務所と倉庫、あわせて約180平方メートルを焼いて、約1時間後に消し止められました。 この火事で、住宅の焼け跡から性別のわからない2人の遺体が見つかっていましたが、その後の警察の捜査で2人の遺体の身元はこの家に住む林田廣育さん(84)と妻の和子さん(81)であることがわかりました。 警察と消防は、火が出た原因を調べています。
RKB毎日放送