むつ中間貯蔵施設 操業後初公開 センサーやカメラで常時管理
RAB青森放送
先月操業したむつ中間貯蔵施設を管理するリサイクル燃料貯蔵は、使用済み核燃料を搬入してから初めて内部を報道陣に公開しました。 9月に新潟県の柏崎刈羽原発から むつ中間貯蔵施設に運ばれた使用済み核燃料を入れた専用容器は、壁際の床に10本のボルトで固定されています。 容器は高さ5メートルで、側面にセンサーが取り付けられ表面の温度などを常に計測しています。 中に入っている燃料の温度は190度から260度ですが、空気で冷やすことで容器の表面は20度ほどに保たれています。 天井の放射線を測る測定器や各所に配置されている監視カメラで常に管理していて、これまで異常は無いということです。