【選手権】東西プレミア対決は東福岡に軍配!尚志、無念のPK戦負け
東福岡の191センチの長身GK後藤が尚志の4人目を止め、5-3で勝って2回戦進出を決めた。 今春就任した東福岡・平岡道浩監督は「PKの2部練習をしてきた成果が出ました。(相手にとっては)ゴールの幅が7・32メートルではなく、6メートル、5メートル(に思えたこと)でしょう。大型GKがいると違いますね。キッカーはしっかりコースに蹴るだけでした」とメンタルの強さも要求されるPK戦を制したイレブンを褒めた。 勝利の立役者のひとりである後藤は「あの場面は読みが当たりました。練習では全然止められなかったので、PK戦にはなるなよって思っていたんです」と笑わせた。 (文=河野正 写真=矢島公彦)