青森テレビ、別人の写真を放送 死体遺棄事件巡り
青森テレビ(青森市)は11日、青森県七戸町で発生した死体遺棄事件を報じた10日夕方のニュース番組で、事件の関係者として放送した顔写真は別人のものだったと明らかにした。担当者間での連絡ミスが原因で、番組中に訂正しおわびした。取り違えられた人にも謝罪した。 同社によると、事件の被害者や容疑者の関係性を説明する図を放送した際、使用した1人の顔写真が別人だった。視聴者からの指摘で判明した。 石村睦総務部長は取材に「あってはならないミスで猛省している。情報共有のプロセスの確認を徹底していく」と話した。