最近面接に行った職場が「ブラック企業」かもしれません。見分けるポイントはありますか?
ブラック企業に就職してしまった場合の対処法
もしもブラック企業に入社してしまった場合、まずは問題点の改善を求めてみることも必要です。企業全体のコンプライアンス意識を高め、労働条件や労働環境などを改善するよう働きかけられればよいのですが、個人の従業員が企業相手に問題を指摘しても、改善は難しいのが現実でしょう。 そこで、労働組合や労働基準監督署への相談が有効な手段として挙げられます。相談者に寄り添ったアドバイスや対応をしてもらえる可能性が高いため、行動に移してみることがおすすめです。
面接でしっかり見極めてブラック企業への入社を回避しよう
厚生労働省では、ブラック企業についての定義は定めていません。一般的な特徴には、過重な長時間労働・賃金不払残業・パワーハラスメントの横行などがあることや、労働者に対する過度な選別を行うことなどが挙げられます。 これらに該当する企業を選ばないよう注意しましょう。ひんぱんに人材を募集していたり、過度によい条件を提示していたりする企業には注意が必要です。求人情報や面接などでしっかりとブラック企業を見極めましょう。 出典 厚生労働省 Q 「ブラック企業」ってどんな会社なの? 厚生労働省 Q 「ブラック企業」と言われないためにはどうすればよいでしょうか? 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部