青野「完全決着付けましょう！」

防衛した青野と対峙した桜井

女子プロレス団体マリーゴールドは11月11日、後楽園ホールで「Winter Wonderful Fight 2024」を開催した。 青野未来と翔月なつみのバックステージコメント 『MARIGOLD Winter Wonderful Fight2024』 日時：2024年11月14日（木）開場17:30PM／試合開始18:30M 会場：東京・後楽園ホール 観衆：715人 セミファイナルでは青野未来が3度目のユナイテッド・ナショナル選手権防衛に成功した。挑戦者にはスーパーフライ級王者の翔月なつみが名乗りを上げ、2冠達成を目指して挑戦したが、青野がテキサスクローバーホールドでギブアップを奪った。 試合は一進一退の攻防となり、序盤から激しい打撃戦が繰り広げられた。翔月は青野の膝を狙った執拗な攻めで揺さぶり、場外戦でもフィッシャーマン・スープレックスを決めるなど、王座奪取に向けて意欲を見せた。 しかし青野は冷静に対応し、徐々に翔月の体力を削り取っていった。最終的に青野が必殺技のテキサスクローバーホールドで翔月を屈服させ、王者としての風格を見せた。 試合後、青野は「なつみさん、強かったです。3度目の防衛ができて嬉しいです」と勝利をかみしめた。 そして次の挑戦者を見渡すと、桜井麻衣が登場。「1月3日大田区総合体育館でのビッグマッチ、その白いベルトを懸けて私と闘ってください。私にとって未来さんは私のデビュー戦を務めてくれた本当に大切な人」と称し、「夏のリーグ戦で私はあなたと引き分けだった。もう一度あなたとシングルで闘いたい。だから私はミライサクの防衛戦ではなく、シングルのベルトに挑戦することを選択します！」と青野に挑戦を表明。 この発言を受け青野は「いいねぇ、桜井麻衣。私もDREAM STAR＊GP2024、引き分けだった事ずっと悔いてる。完全決着付けましょう！」とこれを快諾し、新たな戦いへの意気込みを示した。