【国際女性デー】中絶問題、ハリウッドの変化...「世界で今、何が起こっているのか」を教えてくれる新作映画5作!
『ブルックリンでオペラを』
スランプに陥った人気オペラ作曲家スティーブンは、散歩の途中に立ち寄ったバーで出会った船長カトリーナと意気投合し、関係を持ってしまう。一方、彼の妻で精神科医パトリシアは、息子のジュリアンの恋人テレザが、新しい家政婦マグダレナの娘だと知り……。 アン・ハサウェイ演じる潔癖症のパトリシア、マリサ・トメイ演じる恋愛依存症のカトリーナ、ヨアンナ・クリーク演じる暴力夫に支配されるマグダレナのダメダメ女性3人組は、本来なら対立してもおかしくない立場なのに、最終的には下の世代の幸せのために力を合わせ、共通の敵の鼻を明かす物語が痛快です。社会的階級も立場も仕事も違う女性たちの連帯が、オペラの祝祭に包まれるラストも最高にハッピー。
俳優アン・ハサウェイと、監督・脚本レベッカ・ミラーが共同でプロデュース。「私達が見たい作品は私達が作る」という、ハリウッドでは当たり前になりつつある女性たちの存在にも力がもらえるはず。 作品情報) 『ブルックリンでオペラを』 4月5日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネリーブル池袋 他全国公開 監督・脚本:レベッカ・ミラー 音楽:ブライス・デスナー 撮影:サム・レヴィ 出演:アン・ハサウェイ 2023年 /アメリカ /英語 /102分 /ビスタ /カラー /5.1ch /原題:She Came To Me /日本語字幕:高内朝子 /G 提供:松竹、楽天 配給:松竹 公式X:@shochiku_youga © 2023. AI Film Entertainment LLC. All Rights Reserved.
渥美 志保