川崎麻世、マッチとの久々の共演エピソード明かす「同じ釜の飯を食っていた兄弟なんだな」
8日、中央区・築地ブディストホールで行われた朗読ミュージカル「ある家族」の記者会見では、主演の俳優・川崎麻世(61)が、昨年末に久々に共演した“後輩”の歌手・近藤真彦(60)とのエピソードを明かした。 昨年末、近藤が座長を務める舞台「ギンギラ学園物語」に川崎が出演。「マッチとの共演が40数年ぶりで、昔一緒に寮生活をしていたので、いろんなことがよみがえってきた」と言うと、近藤の口調をマネて「『麻世、聞いて。世界中で麻世のことが一番好きなのは俺だから』って言うんですよ」とニヤリ。 続けて、「『何よりもマッチが麻世のことを全て知っているから』って言って、俺の歌を歌い出したりする。楽屋も隣で、発声練習で俺の歌を歌っていて、めちゃめちゃうれしくて。もらったジャージも稽古で着ていましたから。同じ釜の飯を食っていた兄弟なんだなって思いました」と当時の仲間の優しさに声を弾ませた。 昨年10月には、21歳年下の料理研究家などとして活動する花音さん(40)と再婚。この日が公演初日とあり、「『初日頑張ってね』って言って、お弁当とおにぎりをたくさん作ってくれた」と言い、「うなぎが混ざったおにぎりを『みんなで食べて』って。そういうのがうれしい。(自身の)株を上げてくれる。これも愛情ですよね。僕だけじゃなくて、あなたに携わる周りの人たちみんなも幸せになって欲しいってすごい」と新妻の愛情をかみしめていた。 今年の抱負を問われると、「我々夫婦にとっても良いスタートを切れれば。サポートをしてくれる最高のパートナーがいるので、今まで以上に健康管理をしていただいて、より良い仕事ができる気がします」ときっぱり。「あまりモヤモヤした気持ちももうないし、リボーン!生まれ変わったぞ!っていう気持ち。70歳に向けて生まれ変わったような気がします」と話していた。
テレビ朝日