衆院安保委員長、参考人のオンライン出席推進に意欲 遠隔地居住者らも意見聴取の対象に
衆院安全保障委員会の遠藤敬委員長(日本維新の会)は14日の理事会で、参考人のオンライン出席を推進するなどの委員会運営改革に意欲を示した。意見聴取の対象を遠隔地居住者らに広げる狙いがある。 衆院は6月、デジタル改革の一環として、各委員会質疑への参考人のオンライン出席を可能とする衆院規則改正を決定した。委員会の理事会で出席困難と判断した場合にオンライン出席を認める。 遠藤氏は当時、衆院議院運営委員会のデジタル化検討会のメンバーを務め、一連の制度改正を主導した経緯がある。