参加するとそこは“地上の楽園”だった… ザ・ノース・フェイス主催のイベント 「マウンテンフェス」5年ぶりの開催
9月7日(土)~8日(日)の2日間、長野県大町市の木崎湖キャンプ場で、アウトドアイベント「マウンテンフェスティバル(MOUNTAIN FESTIVAL)」が開催されました。主催は、米カリフォルニア州発の人気アウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス」。 【画像】絶景の木崎湖で開催された「マウンテンフェス」 筆者も、このイベントに参加してきました。 イベントは2018年と2019年に開催され、今回が5年ぶり、3回目の開催。さまざまなアクティビティ体験をメインに、音楽アーティストのスペシャルライブやワークショップ、地元飲食店などのフード出店など、豊富なコンテンツが用意されていました。
成功しても、失敗しても“気持ちいい”サップを体験
筆者は1日目、透明度の高い木崎湖で、スタンドアップパドル(サップ)を体験。 こちらで用意したものは、水着とサンダル、タオルだけ。ボードとパドル、ライフジャケットや、足首に装着するリーシュなどの用具はすべて用意されていたため、初心者でも安心。いざ、サップ初体験です。 指導してくれたのは、THE NORTH FACE所属のアスリート、河野健児さん。河野さんは、夏はSUPガイド、冬はビッグマウンテンスキーヤーとして野沢温泉をベースに活動しているほか、自身のSUPブランドを立ち上げ、近隣の湖や川でのツアーもプロデュースしています。プロの指導のもと、初心者でも安心安全に、楽しむことができました。 最初は、ボードの上で立ち上がるだけでも精一杯でしたが、いざ立ち上がってみると、なんと風の気持ちいいこと。好天にも恵まれ、最高のSUP日和に。 ビギナーの筆者が感じたSUPの魅力は、ボードの上で立ち上がっても風と景色が気持ちよく、湖に落ちてしまっても、水がとても気持ちいいこと。成功しても、失敗しても、気持ちがいい。こんなアウトドアアクティビティは、ほかにあるのでしょうか。またいつか、秋田県の田沢湖や、滋賀県の琵琶湖でも、SUPを体験してみたいと思います。 ちなみに、イベントのメインとなる「アクティビティ体験」は、美しい湖畔ならではのサップのほか、特別な人工壁を使ったボルダリングやヨガ、木崎湖周辺の山では、トレイルランニングやトレッキング、サイクリングなど、6つのアクティビティの中から2日間で1人2つ、体験することができました。