国会議員や都道府県知事などの去年１年間の所得が法律や条例に基づいて１日、公開されました。 公開された報告書によりますと栃木県から選出された国会議員９人の平均所得は２４４４万円で最も多かったのが、衆議院栃木１区選出の自民党、船田元議員の４，７４９万円でした。次いで栃木３区選出の自民党、簗和生議員の２４０１万円でした。 また、福田富一知事の去年１年間の所得は、およそ１７８１万円、宇都宮市の佐藤栄一市長は１７５２万円でした。一方、去年１年間を通して県議会議員だった３８人の平均所得はおよそ１４５６万円で最も多かったのは、栃木市選挙区選出の平池紘士議員の２２３６万円でした。次いで宇都宮市・上三川町選挙区選出の五月女裕久彦議員が２１８３万円でした。 国会議員の報告書は、衆参両院の資産報告書閲覧室で、福田知事の報告書は県庁本館２階の県民プラザ、県議会議員の報告書は県議会事務局、それに市長や町長の報告書はそれぞれの庁舎で閲覧することができます。