関学で「上ヶ原レールフェア」。鉄道模型Gゲージなど登場/兵庫
ドイツの大型鉄道模型Gゲージ、運転疑似体験も
関西学院大学の西宮上ヶ原キャンパス内にある関西学院会館で、地域の子どもたちや鉄道ファンを対象にした「上ヶ原レールフェア」が29日から31日までの3日間行われる。 関西の鉄道ファン騒然、阪急電車が阪神の線路を走行? 日本では見かけることが珍しいドイツの大型鉄道模型Gゲージや、手作りのOゲージなどの車両が蒸気を吐き出し、汽笛を鳴らしたりしながら、会場内で所狭しとかけ回る姿は見ごたえ十分。車両に搭載したマイクロカメラからの映像をモニターで見ながら、運転を疑似体験できるコーナーもある。
関西学院創立125周年記念事業のひとつ
そのほか、関学大吹奏楽部によるミニコンサートなども行われる。西宮市の観光キャラクター「みやたん」も連日登場する。 「関学大の卒業生の方や保護者の方が親子連れで集まったりできて、地域にも貢献できる、という趣旨で始めた」とは関西学院会館の担当者。今年で6回目となるが、毎年盛り上がりをみせており、昨年の来場者は延べ5千人を超えたという。今年は、関西学院創立125周年記念事業のひとつとして行われる。 開催時間は午前10時から午後5時まで。申し込み不要で、一般参加可、入場無料。問い 合わせは関西学院 法人部交友課(0798・54・6010)まで。 (谷川しゅんき/関西ライター名鑑)