「被害者に寄り添う」 米兵の少女暴行事件に抗議、県民大会始まる 開場前から多くの参加者
「米兵による少女暴行事件に対する抗議と再発防止を求める県民大会」(同大会実行委員会主催)が22日午後2時、沖縄市民会館大ホールで始まった。午後1時の開場前から多くの県民が詰めかけ、米兵事件に抗議の声を上げ、被害者への謝罪や補償などを訴えた。 大会には玉城デニー知事も出席し、あいさつする。さらに、被害者への謝罪と補償、二次被害の防止、関係自治体への速やかな情報提供、日米地位協定の抜本改定などを求める大会決議が提起される。 夫とともに会場に駆けつけた60代女性=沖縄市=は大会参加について「被害者のことを考えると心が張り裂けそうになる。それでも、わたしたちは被害女性に寄り添い、被害者への完全補償や地位協定が改定されるまで諦めない」と語った。 沖縄市民会館での県民大会に合わせて、宮古島市(JTAドーム宮古島)と石垣市(市健康福祉センター)、名護市(市産業支援センター)でも会場を設置し、大会の様子をライブ中継する。ライブ配信は配信はこちらから。
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