【陸上】世界選手権金メダリスト・ツェガイが3000mパフォーマンス歴代3位の8分17秒11で優勝/WA室内ツアー
2月10日、世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールドのMeeting Hauts-de-France Pas-de-Calais Trophee EDFがフランス・リエヴァンで開催され、女子3000mショートトラックでは、ブダペスト世界選手権10000m金メダルのG.ツェガイ(エチオピア)がパフォーマンス世界歴代3位の8分17秒11で優勝した。 マラソン世界記録保持者・キプトゥムが4月のロッテルダムで夢の2時間切りに挑戦!「準備が上手くいけば、“サブ2”の壁に近づける」 この種目の世界記録はG.ディババ(エチオピア)の8分16秒60(14年)。ツェガイはこれに次ぐ8分16秒69の世界歴代2位の自己記録を持っており、セカンドベストで大会を制した。 ツェガイは21年に同じ会場で1500mショートトラックの世界記録(3分53秒09)を樹立。オレゴン世界選手権では5000m金メダル、1500m銀メダルを獲得し、昨年9月には5000mで14分00秒21の世界記録を打ち立てている。 男子2000mショートトラックでは、3000m障害世界記録(7分52秒11)保持者のL.ギルマ(エチオピア)が4分51秒23の世界歴代2位で制覇。男子60mハードルでは世界選手権3連覇中のG.ホロウェイ(米国)が7秒39で快勝した。 女子400mショートトラックは、ブダペスト世界選手権400mハードル金メダルのF.ボル(オランダ)が49秒63、男子800mはE.クレストン(ベルギー)が1分45秒10、女子棒高跳はリオ五輪銅メダルのE.マッカートニー(ニュージーランド)が4m84でいずれも今季世界最高で優勝した。
月陸編集部