厳しい暑さ続く、目立つ肌トラブル スキンケアはこすらず「置く」
触れた肌が動かないくらいの力加減
スキンケアはのばすのではなく「置く」ことを意識しましょう。つい指を滑らせたり、くるくるとマッサージしたり、ぐいぐいと押し込んだりしがちですが…。化粧水や乳液は、顔表面に膜をつくるように広がっていればよく、「押し込んだりたたき込んだりするような物理的な刺激は不要です」。化粧水を出した手のひらで顔をやさしく包み、少しずつ手のひらを置く位置を変えながら行き渡らせます。力加減は、手が触れた顔の肌が動かないくらいのソフトタッチを守りましょう。 蒸し暑さが落ち着けば、すぐに空気が乾燥する季節がやってきます。肌には厳しいシーズンが続きますが、身原院長は「自分でできること、つまりスキンケアの方法は同じです。気候が変化しても、お肌を守って乗り切りましょう」と呼びかけています。
中国新聞社