暗号資産投資名目で現金1600万円をだまし取られる 長崎市の50代の女性が被害
暗号資産の投資名目で長崎市内に住む50代の女性が現金1600万円をだまし取られる詐欺被害が発生しました。警察はSNS型投資・ロマンス詐欺とみて捜査を進めています。 被害にあったのは、長崎市内に住む50代の女性です。 警察の調べによりますと、今年7月ごろ暗号資産投資を行うためのサイトに登録した女性はカスタマーサポートを名乗る人物と連絡を取るようになり、投資のため指定された口座に現金を振り込むよう指示されたということです。 その後、サイト上に入金額が反映されたり利益分が出金できたことから本物の投資だと信じた女性は、7月23日から9月10日までの間に17回にわたり現金あわせて1600万円を振り込みだましとられたということです。 暗号資産を出金しようとしたところ800万円の税金を支払うよう指示されたことから、不審に思った女性が警察へ相談し、事件が発覚しました。 警察では「投資で儲かる」などとSNSでお金を振り込むよう指示された場合は詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。
長崎放送