吉高由里子“まひろ”に物語を書いてほしいと頼みに来た柄本佑“道長” いよいよ「源氏物語」が誕生する<光る君へ>
吉高由里子が主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第31回「月の下で」が8月18日(日)に放送される。 【写真】見上愛“彰子”のことを気にかける柄本佑“道長” ■大河ドラマ「光る君へ」とは… 大石静が脚本を務める同ドラマは、平安時代を舞台に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。主人公・紫式部(まひろ)を吉高、紫式部の生涯のソウルメイト・藤原道長を柄本佑が演じる。 また、道長の嫡妻・源倫子役で黒木華、陰陽師・安倍晴明役でユースケ・サンタマリア、まひろの父・藤原為時役で岸谷五朗らが出演。語りを伊東敏恵アナウンサーが務める。 ■これまでの放送では―― 夫の死から三年、まひろは四条宮の女房達に和歌を教えながら自作の物語を披露し、都中で話題になっていた。 ある日、そこに歌人のあかね(泉里香)がやってくる。自由奔放なあかねに、どこか心ひかれるのだった。 その頃、宮中では「枕草子」が流行していた。「枕草子」を読んでは亡き定子(高畑充希)を思う一条天皇(塩野瑛久)。道長は気をもみ、安倍晴明に相談すると…。 ■第31回「月の下で」あらすじ ある日突然、道長がまひろを訪ねてくる。道長はまひろに、一条天皇に入内するも、相手にされず寂しく暮らす娘・彰子(見上愛)を慰めるために物語を書いてほしいと頼み込む。しかし、真の目的は…。 一方、宮中では年下の斉信(金田哲)に出世で先をこされた公任(町田啓太)が参内しなくなってしまった。事態を案じた斉信が公任の屋敷を訪ねてみると、思いがけない人物と遭遇する。 ――という物語が描かれる。 ■道長の頼みにまひろはどう反応するのか 公式ホームページの予告動画では、為時の屋敷でくつろぎながら話をするまひろと道長の姿や、道長がまひろの娘・賢子(福元愛悠)に「そなたはいくつだ」と問いかける場面などが映し出されている。 また、明子(瀧内公美)が「お許しくださいませ」と言いながら道長にすがるような場面も。 さらに、色とりどりの紙が舞う中でまひろが「いづれの御時にか」と「源氏物語」の冒頭を読む部分もあり、いよいよ「源氏物語」の誕生を予感させるような予告動画となっている。 大河ドラマ「光る君へ」第31回は、8月18日(日)夜8:00よりNHK総合ほかにて放送。