【エーデルワイス賞】ミリアッドラヴが好位抜け出しV!デビュー2連勝で交流重賞初制覇 西村淳也騎手「返し馬から“勝てるな”と思っていました」
10月31日(木)の門別11Rで行われた第27回エーデルワイス賞(JpnⅢ、2歳オープン、牝馬、ダート・右1200メートル、定量、12頭立て=イイデマイヒメが出走取消、1着賞金=2000万円)は、西村淳也騎手の1番人気ミリアッドラヴ(栗東・新谷功一厩舎)が好位追走からあっさりと抜け出しV。デビュー2連勝で交流重賞初制覇を果たした。タイムは1分13秒1(良)。 2馬身半差の2着には北海道のエイシンマジョリカ(5番人気)、さらに3/4馬身差遅れた3着にJRAのアーデルリーベ(2番人気)が入った。 エーデルワイス賞を勝ったミリアッドラヴは、父ニューイヤーズデイ、母レディバード、母の父スマートファルコンという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は白石明日香氏。通算成績は2戦2勝(うち地方1戦1勝)。重賞は初勝利。新谷功一調教師、西村淳也騎手ともにエーデルワイス賞は初勝利。 ◆西村淳也騎手(1着 ミリアッドラヴ)「期待しかなかったです。2週連続で追い切りに跨らせていただき非常に良い調子で来れましたし、まだまだ伸びシロがある追い切りでした。初めてづくしでしたが落ち着いていましたし、返し馬から“勝てるな”と思っていました。門別のダートは乗りやすいですし、馬も楽しそうに走っていました。前2頭だけがライバルと思っていたので、ちょっと早かったですがねじ伏せに行きました。次はGⅠになると思いますし、楽しみですね。地方での重賞はあまり乗る機会がなかったので、勝てて良かったです」