ジャニーズ性加害「当事者の会」の40代男性死亡 自殺か SNSには多数の誹謗中傷
ジャニー喜多川氏による性加害問題で「当事者の会」に所属していた40代の男性が10月、大阪府内の山中で死亡していたことがわかりました。自殺と見られます。 捜査関係者によりますと10月中旬、大阪府箕面市の山中で40代の男性が死亡しているのが見つかりました。 大阪府内に住むこの男性は、旧ジャニーズ事務所の元所属タレントらでつくる「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に所属していたということです。 男性が見つかった際、近くには遺書のようなメモがあり、警察は自殺とみています。 生前、SNSには、男性への誹謗中傷が多数投稿されていたといい、警察は経緯を慎重に調べています。 「当事者の会」の一部のメンバーはネットニュースのコメント欄やSNSで「被害証言はうそ」「売名行為だ」などと誹謗中傷されたとして、警察に被害届の提出や刑事告訴をしています。 厚生労働省は、悩みを抱えている人には、1人で悩みを抱えずに「こころの健康相談統一ダイヤル」や 「いのちの電話」などの相談窓口を利用するよう呼び掛けています。 ▼「こころの健康相談統一ダイヤル」 0570-064-556 ▼「♯いのちSOS」 0120-061-338 ▼「よりそいホットライン」 0120-279-338 ▼「いのちの電話」 0570-783-556
ABCテレビ