“愛鳥家アラフォー主婦”のかばんの中身。財布は小さいけど「iPodは持ち歩く」
思うのです。かばんの中には、その人の生き様が詰まっている、と。何でも入る大きなトートバッグが好きな人、軽くて小さなサコッシュでどこでも行く人。バッグの中がごちゃごちゃの人、逆にスッキリしている人――。 当企画「かばんの中身拝見」は、老若男女さまざまな人のバッグを垣間見る、巷に溢れる記事ではありますが、ちょっと気になるあんな人やこんな人にビシバシ取材をしていく所存ですので、どうぞよろしくお願いします。 ⇒【写真】三田さんの愛鳥たち 第4回は、キッチンと愛用品のWEBマガジン「台所図鑑」を運営する三田みどりさん(@daidokorohamita)のかばんの中身を拝見させていただきました。
「愛鳥家」でもあるアラフォー主婦
三田さんは、服飾雑貨業界12年(OEM企画営業・DtoC企画生産管理)を経て、2021年に「台所図鑑」を開始しました。実は立ち上げ時は筆者も運営メンバーだったため、かつての相棒でもあり、現在も最も近しい友人です。 私生活では、夫・オウム・インコ・カエル・ヤモリと、関西にある賃貸マンションでのんびり暮らすアラフォー主婦。インコ・オウムのレスキュー団体「認定NPO法人TSUBASA」が実施するバードライフアドバイザー(通称BLA)2級の認定を受けた愛鳥家でもあります。 ライフワークは、環境系イベントの運営ボランティアとバンドスタッフという彼女の、カバンの中には、キャラクターのポーチやペットの小鳥がモチーフのオリジナルグッズなど、面白みのあるものが詰まっていました。
一見シンプルだけど実は凝っているISSEY MIYAKEのトートバッグ
三田さんが呑みに出たり友だちの家に行くときに持ち歩くのは、「BAO BAO ISSEY MIYAKE」のトートバッグです。 こちらのバッグは、2020年春夏コレクションの「GRAVITY PAINT」というシリーズで、マーブル柄をトリミングしている、シンプルに見えて凝りまくったディテールが魅力です。 単色でないうえに(さりげない)柄ものであること、ひとと被りにくそうな点が決め手となり、関西の旗艦店で購入しました。 「BAO BAOは基布がメッシュなので角や端にダメージが出やすいのですが、んなこたぁ気にせずバンバン使ってます」 買い物に行くときはここにエコバッグをプラス、ノートパソコンを持ち歩く際には、別のもう少し大きめのバッグを使うそう。