=LOVE ソロインタビュー Vol.5:佐々木舞香 「友達のような対等な距離感」 ファンとの理想の関係性を語る
指原莉乃がプロデューサーを務め、2017年にデビューした=LOVE(通称、イコラブ)。メンバーそれぞれの自己プロデュース力の高さで女性アイドルグループとしては異例の女性人気を誇るグループへと成長し、“女の子が憧れるアイドル”の第一線を走ってきた。今回リアルサウンドでは=LOVEメンバー全員に個別インタビュー。これまでの活動を振り返り、メンバー自身が憧れる存在、そしてアイドルとして自分がファンに与える影響についてどのように考えているのか、ひとりずつリレー形式で答えてもらった。第5回は佐々木舞香へのインタビューをお届けする。(編集部) 【写真】さいたまスーパーアリーナのステージに立つ=LOVE 佐々木舞香 ■「全員を巻き込んで幸せに」 7周年コンサートへの想い ーー今年の9月で=LOVEとして7周年を迎えます。これまでの活動を振り返って、特に印象的だったこと、幸せだった瞬間はいつですか? 佐々木舞香(以下、佐々木):最近(山本)杏奈と一緒に東京ドームシティのLaQuaに行った時に、「デビュー当時、ここのステージに立っていたね」という話をしました。「2階から見てくれる人がいたな」など、そういうことを思い出して感慨深い気持ちになりました。 ーー=LOVEはこれまでたくさんの楽曲をリリースしてきました。特にお気に入りの楽曲や衣装はありますか? 佐々木:「僕らの制服クリスマス」です。お話し会などでファンの方に「おすすめの曲はある?」と聞かれることが多いのですが、毎回「僕らの制服クリスマス」と答えています。「ここが好き!」というポイントを言葉にするのは難しいのですが、パフォーマンスしていて楽しいですし、聴いていても楽しくて好きな曲です。クリスマスソングなのでパフォーマンスする機会がなかなかないことが少し残念なところではあるのですが、だからこそ冬のライブが楽しいです。 ーー=LOVEは今や多くの人に憧れられる存在になっていると思いますが、佐々木さんが“憧れる存在”は誰ですか? 佐々木:私立恵比寿中学さんが好きなので、グループとしては私立恵比寿中学さんみたいに歌を歌いたいと思います。 ーー私立恵比寿中学のどういうところが好きですか? 佐々木:メンバーの皆さんがパワフルですし、ライブが楽しいアイドルなんです。生でライブを見た時はもちろん、ライブ映像でも画面から熱量を感じられることがすごいと思います。 ーー6月22日にMVが公開された17thシングル『絶対アイドル辞めないで』では、アイドルファンが思うアイドル像について=LOVEのファンを超えて大きな話題を呼びました。佐々木さんは理想のアイドル像としてどのようなものを考えていますか? 佐々木:ファンの方と友達のような関係性であることです。友達との距離感で楽しいことなど人生の中で起きたことを共有したいです。ファンの方と対等な関係性でありたいとずっと思っています。 ーー9月には=LOVE 7周年コンサート『=LOVE 7th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT』開催も発表されています。このライブで挑戦してみたいことや、やってみたいことはありますか? 佐々木:Kアリーナ横浜は大きな会場だと聞いているので、会場にいるみんなが楽しめるように頑張りたいですし、初めてコンサートに行くという方もきっといらっしゃると思うので、全員を巻き込んで幸せなコンサートにできたらと思っています。また、トロッコをもう少し豪華にしたいです(笑)。今のトロッコも装飾が付いてるのですが、豪華なトロッコに乗れたらいいなと思います。 ーー次回リレーインタビューには、髙松瞳さんが登場予定です。髙松さんを動物に喩えると何ですか? 佐々木:ライオンです。メンバーとも、メンバーを動物に喩えると何か、という話をしたことがあります。その時に、ぴったりだなと思いました(笑)。
文・取材=佐々木翠