自分で考えて握る「おにぎり育」が子どもの成長につながる!|Mart
【STEP 1 】自分が食べられる分のご飯をボウルに入れて いよいよおにぎりづくりスタート。「自分が食べる分のご飯を入れてね」とボウルに移してもらいましょう。「高学年ならこれを機会に炊飯器の使い方や米のとぎ方も覚えてもらうのも。平日に自分でもできるようになりママも助かりますね」
【おにぎり育POINT】 「食べられるご飯の量」を子どもに考えてもらいましょう。 想像力を育みます。 聞かれる前に「このくらいね」と指示するのは我慢を!。
【STEP 2】用意した具を説明!気になるものは味見も積極的に ひとつずつ、何からできているか、どんな味かを説明。「子どもたちからも楽しい説明が出てくるかも!」(武田さん)。味見をすることで、自分がつくりたいもののアイデアが湧いてワクワクする瞬間!
【おにぎり育POINT】 具をたくさん、または少なく入れても子どもの好きなようにさせましょう。失敗は悪いことと見なさない。この経験は次回につながります。
【STEP3】具を選んで混ぜてにぎってあとはお任せ! 「今度はこれでつくろう」「これ入れるよ」と楽しくおにぎりをつくるももかちゃんとあきらくん。パパとママの分もつくってくれることに!「楽しみにしてるよ」とパパもうれしそう。ピクニックに行く前から楽しい「おにぎり育効果」です。 ひととおり準備が整ったら、このあとは基本的に子どもたちに任せましょう。本当に初めておにぎりをつくる場合は、大人が「自分だったら」とひとつ見本でつくってみせても。
1→ご飯に選んだ具を入れ、混ぜていきます。「縦に切 るように混ぜようね」のアドバイスは効果的。
2→ラップを敷いたお椀の上に、ご飯を入れます。アドバイスは「自分の手で持てる大きさにね」など。
3→お椀に入ったまま隅を対角線でつまみ合わせ、くるくると巻きます。マスキングテープでとめて完成。【完成】
子どもたちが自分でつくった、色とりどりのおにぎりが完成。ハート形のおにぎりも! マスキングテープでとめたあとに形をつくるとバラバラになりません。 Mart2024年春号「“今どきピクニック“ってとてつもなく自由だ!」より 撮影/北川鉄雄 取材・文/新里陽子