高校生が自転車ヘルメットの着用呼びかけ “交通事故の9割”が未着用 愛知・愛西市
中京テレビNEWS
自転車に乗る時のヘルメットの着用率をあげようと、1日、愛知県愛西市の高校で、生徒たちが呼びかけを行いました。 この取り組みは自転車に乗る際、生徒のヘルメット着用率が低いことから行われたもので、愛西市の高校で、生徒会の生徒や警察官らが呼びかけをしました。 自転車のヘルメット着用は去年4月に努力義務化されましたが、愛知県警によりますと、県内では、去年1年間で自転車の交通事故によって死傷した高校生の約9割がヘルメットをしていませんでした。 清林館高校 生徒会長・福澤史琉 さん: 「身近な人がかぶるのが大事。ヘルメットをかぶってもらって生徒の中からヘルメット着用を促したい」 愛知県警は、県内の学校や企業とともに、ヘルメット着用促進の取り組みを今後も継続的に行っていくとしています。