大谷翔平選手の「50‐50」ボール、台北101で展示開始
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が「50‐50(50本塁打、50盗塁)」を達成した50号記念ボールの展示が11月13日、台北のランドマーク台北101(信義区信義路五段)88階の展望台で始まった。(台北経済新聞) 【写真】大谷翔平選手の50号記念ボールを展示するスペースも野球場仕様に 展望台エリアでは50号記念ボールのほか、大谷選手の名前入りユニホームやキャップ、台湾出身の元プロ野球選手、王建民さんのユニホーム、サインボールなども併せて展示する。展示期間中は台北101の制振装置「ダンパー」にも大谷翔平選手や野球ボールの映像を投影するプロジェクションマッピングも行う。 展望台への入場券は、航空会社スターラックスと提携した「50‐50」仕様の飛行機搭乗券風デザインにアレンジ。限定30万枚。このほか、展示を記念したユニホーム(NTD3,200元)などグッズ11種も展望台エリアで販売を始めた。 大谷選手の50号記念ボールは台湾のUCキャピタルが落札しており、今回台北101と提携してチャリティーイベントとして期間限定で展示を行う。台北101の賈永ジエ董事長は「大谷翔平選手の野球ボールの展示を通じて、日台交流の促進や台湾野球界の助けになれば」と話す。当日のボールのお披露目には陳世凱交通部部長(国土交通大臣)や日本台湾交流協会の片山和之代表なども出席した。 展望台の入場料はNTD420元。営業時間は10時~21時。記念ボールの展示は2025年3月2日まで。
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