やっぱりブーム終了!? 大人気『ゆるキャン△』ゆかりのキャンプ場、まさかの前日予約OKで…「1泊現地レポ」
●今回予約できたのはただのラッキー!? なぜ予約できたのか考えてみた 結論、ほったらかしキャンプ場は相変わらずの人気キャンプ場だった。 では、なぜ今回は直前にもかかわらず予約できたのだろうか? 筆者が予約した時の状況を元に推測してみた。 1. オープン当時より敷地が広がり、サイト数が増えたため予約が取りやすくなった。 2.「ほったらかし温泉」が工事中で一部使用できなかった。 ほったらかしキャンプ場の醍醐味は隣接する、ほったらかし温泉だ。しかも、早朝のほったらかし温泉からは富士山と日の出を見ることができる。 しかし、筆者が訪問した際は、改装工事中の案内看板が置いてあった。そう、工事のため温泉から日の出を見ることが出来なかったのだ。 もちろん公式サイトに掲載されている情報のため、日の出目当ての方は避けた時期なのかもしれない。 3. ぼっちサイトは比較的取りやすい。 ソロキャンプ用のぼっちサイトは、なんと27区画もある。他のサイトと比較しても区画数が多いため、予約が取りやすいようだ。 4. 雨予報が出ていたため直前キャンセルが出た。 筆者が宿泊した日は、到着してしばらくは快晴であったが、夜になると雨が降ってきたりと天候が不安定な日だった。そのため、天気予報を確認しながら予約を押さえていた利用者が、直前にあきらめてキャンセルをしたのかもしれない。 5. キャンセル料がかかるタイミングにうまくはまった。 ほったらかしキャンプ場は予約2日前まではキャンセル料が無料。そのため、宿泊前々日から前日の朝イチにチェックすると空きがある可能性がある。筆者がほったらかしキャンプ場を予約したのは利用前日の早朝であったため、タイミングよくキャンセルされたサイトを予約できたのかもしれない。 人気キャンプ場のため、予約をあきらめていた、ほったらかしキャンプ場。運営スタッフの努力により、サイト数は増え、これまでなかったカフェやバーがオープンし、開業当時よりますます行きたいキャンプ場へ進化していた。 実際にキャンプ場を訪問したところ、キャンプ人気は衰えておらず、むしろ進化し続けていることを体感できた。キャンプブームはまだまだ終焉してなかった。今後もさらにキャンプを楽しんでいきたい! ※この記事の情報は2024年6月現在のものです。 上池 樹(かみち いつき) 30歳を過ぎた危機感で向かった北海道ひとり旅行しをきっかけに、ソロキャンプ、ひとり旅行の単独行動に生きがいを感じています。 絶対に飲酒をしたいので、どんな秘境にも公共交通機関で向かいます。
上池 樹