同じもの求める女性増…愛子さまや佳子さまのファッションがSNS等で話題に ブランドでも完売や再生産も
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまや、秋篠宮家の次女・佳子さまが公式行事に出席されると、身につけられたファッションがSNSなどで話題になります。「エレガントでありながらよりカジュアル。品格がありながら親しみやすい」。同じものを身に着けたいと、女性たちを魅了しています。 【動画で見る】同じもの求める女性増…愛子さまや佳子さまのファッションがSNS等で話題に ブランドでも完売や再生産も 秋篠宮家の次女・佳子さまは2024年2月、佐賀県にある有田焼きの工房を視察されました。
SNSなどで話題となったのが、ファッションです。今、佳子さまが身につけられたものと同じものを求める女性が増えているといいます。
佳子さまが身につけられたものと同じデザインのものが、名古屋駅のジェイアール名古屋タカシマヤにありました。
婦人服ブランド「アプワイザー・リッシェ」のショップです。
店頭にあったこの服は2024年1月26日、東京で佳子さまが、「花の展覧会」を鑑賞されたときに身につけられていたものと同じジャケットです。
アプワイザー・リッシェの担当者: 「もともと好評だったのですが、(佳子さまが)着用いただいた直後からは、毎日電話だったりとか、ご来店いただきまして、より一層人気になりました」
佳子さまが身につけられた様子が報道されると、瞬く間に売れていったといいます。値段は2万5300円で、1月19日から販売をはじめ、2月中旬にはMサイズは既に完売していました。
この服を試着した女性がいました。 30代の女性客: 「どうしよう、佳子さまと同じ!同じ気分に!普段でも使いたいし、お呼ばれでも使いたいし」
20代から30代に特に人気で、子供の入学式など、公式の行事に使う目的で買っていく人が多いといいます。 著書『近代皇族妃のファッション』など、皇室ファッションを研究している大東文化大学の非常勤講師、青木淳子さんに話を聞きました。
大東文化大学非常勤講師の青木淳子さん: 「ジャケットには黒の縁取りがなされ、ゴールドのボタンがアクセントになっており、品がありながら、着る人の可愛らしさも引き立ちます。この日はお花が主役ということで、あえてモノトーンを選択されたのかな」 お店によるとデニムに合わせるのもオススメで、「着回し力抜群」のジャケットです。