同じもの求める女性増…愛子さまや佳子さまのファッションがSNS等で話題に ブランドでも完売や再生産も
また、2023年にペルーへ訪問した時に身につけられたワンピースは「ADELLY(アデリー)」というブランドのもので、広報によると反響が大きく売り切れが続いていて、3月以降に販売を再開できるよう調整中としています。(2月16日時点)
大東文化大学非常勤講師の青木淳子さん: 「佳子さまはここ数年、お一人でご公務に臨まれる際には、こうした親しみやすいブランドのものをお召しのようです。もしかしたら佳子さまは、エレガントでありながらよりカジュアルなファッションを通して、たとえば品格がありながら親しみやすいといった、皇室におけるご自身のイメージを表現されているのかもしれない、と思います」 そして、愛子さまのファッションも注目を集めました。2023年8月、栃木県那須町の御用邸にお出かけになった時に着用されたワンピースも話題になり、ブランドのHPによると好評につき再生産しているということです。
青木さん: 「(服は)基本的にはご自身で選ばれるのではないでしょうか。今回話題になった洋服は通販でも購入できますので、ご本人、もしくは宮内庁のどなたかが代理で通販でご購入されたとも考えられます」 また、2024年元旦に皇居で行われた「新年祝賀の儀」で女性皇族が身に着けられていたティアラは、明治時代に着用が始まり、成年の折に新調されることが多いということです。
佳子さまのティアラは、約2800万円でミキモトが作成しました。
皇后さまの第一ティアラについてはエピソードがあり、青木さんは「基本、明治時代から引き継がれたもの」ということです。
明治から大正、昭和、平成、令和と代替わりの時に受け継がれ、皇后さまのみがお召しになる、特別なティアラです。
2024年2月16日放送