153店舗で「シニアおでサポ」 9月1日スタート、外出を後押し【宇部】
宇部市は9月1日から、高齢者の外出のきっかけや生きがいづくり、健康の維持増進を目的とした「シニアおでかけ応援事業」を始める。市内在住の65歳以上の高齢者と60歳以上で対象と認められた人が、応援事業者「シニアおでかけサポーター(おでサポ)」の153店舗でサービスを受けられる。 コロナ禍で外出を自粛していた高齢者に対し、家に閉じこもらず、友人との食事、軽い運動などの外出を後押しするのが狙い。おでサポとなった市内事業者の活性化という目的もある。 おでサポ事業者は飲食店や小売店、理・美容院や健康関連、公共施設など。サービス内容は料金割引、サービス券の提供などで、市広報9月号と市ホームページに掲載。各店舗はステッカーを掲げている。 市では、おでサポ事業者を継続して募集中。市ホームページのロゴフォームまたは市ホームページからダウンロードできる登録申込書をファクスまたは郵送で高齢福祉課(〒755-8601宇部市常盤町1-7-1、ファクス22-6026)に提出する。 郵送の場合は同課(電話34-8302)への連絡が必要。問い合わせも同課へ。