内島萌夏 全仏OP初の本戦入りが決定、予選3試合全てでストレート勝ち<女子テニス>
全仏オープン
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は23日、女子シングルス予選決勝が行われ、予選第9シードの内島萌夏が世界ランク205位のR・シェルバン(キプロス)を7-5, 6-4のストレートで破り、大会初の本戦入りを決めた。 【齋藤 咲良vsチリッチ バガリッチ 1ポイント速報】 3試合に勝利すれば26日に開幕する本戦への出場権が手に入るこの予選。 内島が全仏オープンの予選に出場するのは3年連続3度目。初出場となった2022年、そして昨年と予選決勝進出を果たすもいずれもストレート負けを喫し本戦出場を逃している。 今月出場したツアー下部のITF大会で3週連続優勝を成し遂げ今大会に臨んだ内島は予選1回戦で世界ランク226位のJ・ミクルスキーテ(リトアニア)、予選2回戦で同225位のP・マルチンコ(クロアチア)をいずれもストレートで下し、3年連続で予選決勝に駒を進めた。 そして予選決勝、内島は24本のウイナーを決めファーストサービスが入ったときに67パーセントの確率でポイントを獲得。7本のダブルフォルトを犯し5度のブレークを許すもリターンゲームでは7度のブレークに成功し、1時間33分で勝利した。 なお、今大会の予選には男女合わせて7名の日本人が出場。23日に行われる予選決勝には内島のほかに女子では17歳で世界ランク251位の齋藤咲良、男子では同163位の望月慎太郎が登場。望月は既に予選決勝で勝利し本戦入りを決めている。
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