“無敗の男”中村喜四郎衆院議員 政界引退を表明
立憲民主党の中村喜四郎衆議院議員が、次の衆議院選挙には立候補せず、政界引退することを表明しました。 中村氏は1976年の衆議院選挙に旧茨城3区で初当選の衆議院議員当選15回、自民党時代には建設大臣や科学技術庁長官を務めました。 1994年にゼネコン汚職事件で逮捕・起訴され、実刑判決が確定し失職したものの、2005年の衆議院選挙で無所属で返り咲き、現在は立憲民主党に所属しています。 前回、2021年の衆議院選挙では茨城7区で敗れ、比例代表・北関東ブロックで復活当選しましたが、それまでは当選を重ねていたことから「無敗の男」との異名で呼ばれていました。