国民・玉木雄一郎代表、関西ローカル生出演「どう信頼すれば?」の直球質問に「死に物狂いで」
一部週刊誌のウェブ記事で「元グラビアアイドルとの不倫デート」が報じられ、11日午前に会見して謝罪した国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が同日夕、カンテレ「newsランナー」(関西ローカル)に生出演。ジャーナリスト太田昌克氏、元大阪府知事の橋下徹氏らの質問に答えた。 【写真】不倫相手と報じられた元グラドル この日午前9時30分に緊急記者会見を開いて、報道は「おおむね事実です」と認め、謝罪。予定の業務をこなしつつ、この日午後6時9分、関西ローカル枠の報道番組に生出演した。 玉木氏は、まず「お騒がせをして申し訳ございません。家族のみならず、大きな期待をいただいた全国の皆さんに、まず心からおわびを申し上げたいと思います」と頭を下げた。 続けて「同時に、わが党への期待というのは、この手取りを増やす経済政策、より経済を元気にしていこうという、この政策をなんとしても実現したい。私は、今回、本当にこうしたご迷惑をかける事態を起こしてしまったので、優秀な仲間がたくさんいますから、この仲間の力を借りて、実現していきたい」とし、あらためての思いも語った。 これに、太田氏は「残念なのが、一番国民の皆さんに声を聞かなきゃいけない時期に、こういうスキャンダルがあった」と指摘。その上で「ずばり聞きますが、どうやって玉木雄一郎を信頼したらいいのか」と切り込んだ。 玉木氏は姿勢をただしつつ「まずは、一番身近にいる家族に対して、謝り続けなければいけない。許してもらえないかもしれませんが、一生謝り続けていきたい」とし、「同時に、多くの方に期待をしていただいた。その期待を、回復していくために、1つ1つの政策実現。私だけではもうできない。そういったご指摘もいただきますから、優秀な仲間と一緒に、掲げた政策を実現する。死に物狂いで取り組んでいきたい」と口にした。 結果が出なければ党首の座を退く覚悟を問われると「しっかりと仲間と一緒に」と繰り返していた。