【大分】ホーバー 8月の周遊運航目指す
大分朝日放送
フェンスに接触する事故などが相次いでいたホーバークラフトについて難関といわれるS字カーブでの訓練が始まりました。 秋の就航を前に8月ごろの周遊便の運航も目指しています。 船体を回転させながらゆっくりと進んでいくホーバークラフト。 大分空港側の進入路にあるS字カーブを通る訓練を初めて行いました。 2023年11月の訓練初日、大分空港側の進入路で船体がガードレールに衝突しプロペラ付近の部品が大きく破損しました。 これを受けて運航会社の大分第一ホーバードライブは進入路の4カ所に土のうを合わせて300個設置しました。 高度な操縦技術が求められるS字カーブで万が一接触した時の衝撃を和らげる目的です。 大分第一ホーバードライブ 小田典史社長 「きちんとライン取りはできていましたし安心して見られたのは正直な感想です。我々の訓練の未熟さが露天してしまって明るい情報が提供しきれていないので、みんなで知恵を出しながら1個1個問題点をつぶしていきたい」 運航する大分第一ホーバードライブによりますと2024年秋の本格的な就航を前に、8月ごろから一般向けの周遊プランをスタートさせたいとしています。