鳥取県に今シーズン初の「インフルエンザ警報」島根県も12月25日発令の警報を継続 対策徹底を呼びかけ
山陰両県でインフルエンザが猛威を振るっています。鳥取県内では2024年12月23日から29日までの1週間の1定点当たりのインフルエンザの患者数が基準値を超え、鳥取県は県内全域にインフルエンザ警報を出しました。島根県も12月25日に出した警報を継続し、感染対策の徹底を呼びかけています。 鳥取県内では2024年12月23日から29日までの1週間に、1定点当たりのインフルエンザ患者数が42.48人となり、警報を出す基準の30人を超えました。鳥取県内に警報が出されるのは今シーズン初めてです。 また島根県では、2024年12月16日から22日までの1週間に、1定点当たりの患者数が39.66人と警報の基準値を超え、さらにその翌週には過去10年間で最も多い50.58人となったことから、県は12月25日に出したインフルエンザ警報を継続しています。 鳥取県と島根県は、手洗い、うがいや場面に応じたマスクの着用、換気など感染対策を徹底するよう改めて呼びかけています。
山陰中央テレビ