黒木瞳「一言のセリフだけでも良いから映画に参加させていただきたい」 自ら立候補し 劇場アニメ「ベルサイユのばら」ナレーション担当
女優黒木瞳(64)が、劇場アニメ「ベルサイユのばら」(吉村愛監督、来年1月31日公開)でナレーションを担当することが20日、分かった。かつて〝ベルばら〟に魅了され宝塚歌劇団に入った黒木は今回、映画に参加したいと自ら志願したという。また、シンガー・ソングライター絢香(36)が主題歌「Versailles-ベルサイユ-」を書き下ろした。 革命期のフランスで生きる人々の愛と人生を描いた池田理代子さんの漫画が原作。宝塚歌劇による舞台化や、テレビアニメ化などされ人気を博した。
黒木は宝塚歌劇の「ベルサイユのばら」福岡公演を観劇し魅了されたことから、タカラジェンヌとしての道を歩み、その後女優となった。それだけに「一言のセリフだけでも良いから映画に参加させていただきたいと、立候補させていただきました」と熱烈ラブコール。「ナレーションというお話をいただけたので、驚くと同時にとてもうれしかったです」と喜んでいる。
中日スポーツ