台湾「国家科学及技術委員会」の訪問団が熊本市に 技術と観光の交流・発展に期待
熊本放送
台湾で科学技術を担当する行政機関の委員が12月12日朝、熊本市の大西一史(おおにし かずふみ)市長を表敬訪問して意見交換しました。 【写真を見る】台湾「国家科学及技術委員会」の訪問団が熊本市に 技術と観光の交流・発展に期待 表敬訪問したのは、台湾の行政機関「国家科学及技術委員会」の蘇振綱(ソ シンコウ)副主任委員ら14人です。 訪問団は12月11日に熊本入りし、菊陽町のJASMを視察。日本で副大臣にあたるという蘇副主任委員は「台湾のサイエンスパークでは半導体産業において日本企業との繋がりが深まっている」と述べ、「今後は科学技術だけでなく、観光交流などでも交流を深めたい」と話しました。 一方、大西市長は、TSMCの熊本進出で既に多くの台湾人が熊本市に住んでいるほか、来年(2025年)には熊本と台湾で新たな直行便が就航することなどから、さらなる交流の発展に期待を寄せました。
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