「内容に期待したい」と大商会頭 大阪・関西万博「タイプA」減
大阪商工会議所の鳥井信吾会頭(サントリーホールディングス副会長)は19日に大阪市で開いた定例記者会見で、2025年大阪・関西万博で各国が自前で建てる海外パビリオン「タイプA」の出展国数が当初見込みの7割程度に減る可能性について「万博への参加自体が変わるわけではない。内容に期待したい」と述べ理解を示した。 当初は約60カ国がタイプAを予定していたが、最終的に40カ国前後になる可能性がある。鳥井氏は「(運営する日本国際博覧会協会側が建てる)タイプBやタイプCでの出展を検討していると思う」と話した。空白地となった場合は、イベント開催や芸術作品の展示に利用できると提案した。