アシアナ航空、747-400日本投入終了 最後は新千歳、3月は台北
アシアナ航空(AAR/OZ)は2月29日、ボーイング747-400型機のうち、最後まで残った旅客型(登録記号HL7428)の日本路線投入が同日のソウル(仁川)-札幌(新千歳)線になったと発表した。3月25日で退役する計画で、3月はソウル(仁川)-台北(桃園)線に投入する。 【写真】シアトルを離陸するジャンボ最後の新造機アトラス航空の747-8F 29日は仁川を午前9時10分に出発するOZ174便と、折り返しの札幌午後1時20分発のOZ173便に投入した。OZ174便は仁川を午前9時12分に出発し、午前11時45分に到着。OZ173便は札幌を午後1時18分に出発し、仁川には午後4時21分に到着する見通し。 3月に投入する台北線は、台北行きOZ711便が仁川を午前9時45分に出発し、午前11時30分着。仁川行きOZ712便は午後1時20分に台北を出発し、午後4時35分に到着する。退役前日の24日はエアバスA350-900型機で運航する。 747-400の座席数は3クラス398席。ロイヤルビジネス10席、ビジネス24席、エコノミー364席で、1階のメインデッキがロイヤルビジネスとエコノミー、2階のアッパーデッキがビジネスとなっている。
Tadayuki YOSHIKAWA