大阪市ホームページ閲覧障害 原因は委託先の人為的ミス
大阪市ホームページ閲覧障害は委託事業先の人為的ミス THEPAGE大阪
今月15日に大阪市のホームページ(HP)が閲覧てきない状態になった件で、大阪市の吉村洋文市長は18日午後に行われた定例記者会見で「一連のサイバー攻撃とは全く関係がありません。大阪市が管理を委託している委託事業先の人為的なミスです」と発表した。 【拡大写真と動画付き】今月15日、大阪市ホームページが閲覧できない状態になった
会見によると、いわゆるファイアウォールの操作について人為的なミスがあり、そのミスによって閲覧ができない状態になったという。大阪市では委託先に発生原因などについて書面で報告を求め、18日に委託先の業者から報告書の提出があったという。 吉村市長は会見で「今後、大阪市として契約を提携していくうえで、責任を追及していけるような仕組み、関係部局に私から指示をしました。今後、人為的ミスなので委託先事業者に厳しく再発防止を求めていく。なにより市民の皆さまにご迷惑をおかけしました」などと話した。 同市役所のHPは15日午前10時14分ごろから閲覧できないようになり、同時にHPの編集作業もできなくなるなど、同日夕に仮復旧するまでその状態が続くなどしていた。