（Ｃ）2023 & TM Lucasfilm Ltd.

2023年12月15日（金）の『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』MovieNEXリリースを記念しシリーズ最終章に想いを寄せるスタッフや主演ハリソン・フォードのインタビュー映像がボーナス・コンテンツから一部公開された。また同時に、40年前37歳の若き日のインディを新撮影映像で再現した特殊技術についての特別映像も公開された。 【関連画像】『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』場面カットを見る（画像31点） 「インディ・ジョーンズ」シリーズは『インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》』を第1作とする特撮アクションアドベンチャー映画。考古学の大学教授にしてトレジャーハンターでもあるインディアナ・ジョーンズ（演：ハリソン・フォード）の活躍を描く。 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』（2023年）は同シリーズの最終作だ。 今回は特別映像として、「インディ・ジョーンズ」シリーズ最終章、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』に寄せて、製作のフランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ、そして2023年12月18日に77歳の誕生日を迎えるスティーブン・スピルバーグ、さらに主演ハリソン・フォードのコメントをボーナス・コンテンツより公開！ シリーズの当初から携わってきた、仲間とも言えるスタッフならではの貴重なインタビューを中心に、シリーズ過去作の映像などを交えた、ファン必見の映像となっている。 そしてもう1本の特別映像は、40年前のインディ・ジョーンズを再現した最新で最高の撮影技術に迫る内容。 ジェームズ・マンゴールド監督は今回のチャレンジについて、「1944年となると37歳の設定で、79歳のハリソンでどう撮るかが問題だった。そこでILM（ルーカスフィルムの視覚効果・CGI部門）がハリソンの過去の映像を調べ上げた。ILMの技術のおかげでオープニングのシーンを撮った2日後には若いハリソンの映像を編集してたんだ」と、その技術を絶賛。 ハリソン・フォード本人も「彼らが使ったのは40年前の私の映像でルーカスフィルムが保管してた。年を取って声の質が変わったから声を高めにして少し勢いもつけるといいよね」と笑顔でコメントしている。 インディ・ジョーンズ自身の時間を戻すこと（撮影当時79歳だったフォードを37歳のように見せるためのディエイジング）は、視覚効果チームにとって最も困難な仕事であったことは間違いない。そのため、俳優の演技のあらゆるニュアンスを活用する最先端の顔置換技術（ILM FaceSwap）を含む独自の技術を組み合わせた。 芸術的技術とアーティスト主導の機械学習ツールの組み合わせにより、撮影現場でフォードが行った顔の演技が、デジタル版のスターの顔にマッピングされた。 アーティストたちは、ルーカスフィルムが所蔵するハリソン・フォードの過去のインディ・ジョーンズ主演作の膨大な映像アーカイブにアクセスし、新しいテクノロジーとアーカイブ映像のカタログを駆使することで、説得力のある若々しいインディ・ジョーンズを実現させた。 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』に関しては、作曲家ジョン・ウィリアムズによる、以下のコメントも寄せられている。 「私がやろうとしたのは、この作品にノスタルジアの一面を持ち込むことです。インディ・ジョーンズが素晴らしいのは、ハリソン・フォードがどんなにドラマチックなシーンでも、ちょっと舌を出したり、目を輝かせたりする能力を持っているからだ。彼はアクション・コメディの台詞を誰よりも上手にこなすんだ」 ウィリアムズは当初、新作のために数曲のテーマを書くことに同意していたが、個々の曲を作曲し始めると、すぐにスコア全体を書くことに決めたという。 MovieNEXには、今回2本の映像が解禁となった「新たな冒険の始まり」や、ニューヨークでのパレードシーンの撮影に迫る「ニューヨーク」をはじめ、シリーズ初の水中撮影の裏側などにまつわる「シチリア」、息を呑む命がけのチェイスを描く「モロッコ」、鍵となる「運命のダイヤル」やシリーズの完結に寄せる「冒険の終わり」など、貴重なボーナス・コンテンツが収録される。 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』MovieNEXと4K UHD MovieNEXは2023年12月15日（金）にウォルト・ディズニー・ジャパンからリリース。デジタル購入ではすでに配信中で、12月15日（金）にデジタルのレンタル配信も開始となる。 （Ｃ） 2023 & TM Lucasfilm Ltd.